ライブルベースが実施した「プログラミングに対するイメージ・意識調査」によると、調査対象の約半数がコロナ禍をきっかけに副業を考えていることが分かった。
この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。
ライブルベースは2021年2月8日、「プログラミングに対するイメージ・意識調査」の結果を発表した。この調査は2021年1月22〜24日に20〜60歳の男女900人を対象に実施された。
プログラミングを学ぶタイミングについて聞いたところ、「仕事で必要になったとき」と回答した割合が最も多く、34.8%。次いで、「副業したいとき」が32.2%だった。これら2つの回答で67%を占め、プログラミングを副業のツールとして見ている人の割合が多かった。
「プログラミングスキルがあったとしたら何をしたいか」という質問については、「副業」と回答した割合が32.0%で最も多く、次いで「フリーランスになる」が25.1%だった。「転職」は12.2%の4位で、転職よりも副業を優先させる人の割合が多かった。
コロナ禍における「キャリアに対する考え方の変化」について聞いたところ、「副業したいと思った」と回答した割合が最も多く、46.4%(複数回答、以下同)だった。
次いで「キャリアを見直すきっかけになった」が28.9%、「転職したいと思った」が15.0%だった。キャリアに対する考え方が変化した人が実際に起こした行動では、「副業を始めた」が最も多く、29.1%を占めた。「副業したい」と思った人の約63%が実際に行動に移したことになる。
ライブルベースは「調査結果から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大以降から副業への関心が高まっていることが分かる。これは、ライブルベースが運営するWebメディア『PS-One』内の記事『一人でできる仕事を紹介【24職種】』へのアクセスが2020年4月以降に増えていることからも明らかだ」としている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.