Linux Foundationが日本語のオンライン講座「Linuxシステム管理入門」を提供開始「Linuxのスキルを持った技術者の需要は高い」

The Linux Foundation Japanは、日本語のオンライン講座「Linuxシステム管理入門(LFS201-JP)」の提供を開始した。Linux Foundation Certified System Administrator試験の内容を網羅している。

» 2021年02月19日 08時00分 公開
[@IT]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 The Linux Foundation Japanは2021年2月18日、日本語のオンライン講座「Linuxシステム管理入門(LFS201-JP)」の提供を開始した。Linuxシステム管理に必要なスキルとプロセスを学習する「Essentials of Linux System Administration(LFS201)」の日本語版で、Linuxシステム管理者認定試験「Linux Foundation Certified System Administrator」に向けた学習から認定試験までを日本語で受けられる。

画像 The Linux Foundation JapanのWebページから引用

 オンライン講座と認定試験はそれぞれ有料で、5人以上で受講する場合は団体割引を受けられる。

IT初心者やLinux以外のOS経験者が対象

 Linuxシステム管理入門の対象はこれからLinuxシステムの管理に携わろうとする、IT初心者やLinux以外のOSを使用した経験がある人。講座は全部で44章あり、Linuxインフラを効率的に構築、管理するためのツールと概念について学べる。

 プロセス、シグナルといった基本的な内容から、仮想化やコンテナの概要、システム管理に必要なユーザーアカウント、グループの管理方法、トラブルシューティング知識までを網羅している。Red HatやSUSE、Debian、Ubuntuといった主要なLinuxディストリビューションに対応する。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

AI for エンジニアリング
「サプライチェーン攻撃」対策
1P情シスのための脆弱性管理/対策の現実解
OSSのサプライチェーン管理、取るべきアクションとは
Microsoft & Windows最前線2024
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。