開発者向け支援プログラムで優位にあるのはGoogleとMicrosoft、Amazonが追い上げる利用人数、利用頻度、満足度から評価

SlashDataは、主要な開発者向け支援プログラムについて年2回実施している調査「Developer Program Benchmarking」の概要を発表した。開発者の利用人数や利用頻度、満足度から20以上の企業を比較している。

» 2021年08月12日 16時30分 公開
[@IT]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 調査会社SlashDataは2021年7月1日(英国時間)、20以上の企業が提供する開発者向け支援プログラムについて、概要を発表した。ドキュメントやサンプルコード、開発ツール、技術サポートといった支援プログラムが対象だ。年2回実施している調査「Developer Program Benchmarking」に基づく。

 この調査では各企業の開発者向け支援プログラムについて、開発者の利用人数や利用頻度、満足度を測定している。調査の中で開発者に対し、どのリソースやサービスが最も重要か、利用しているベンダー支援プログラムをどのように評価しているかも尋ねている。

 公開されたサンプルデータは次の3つのKPI(重要業績評価指標)から、個々の開発者向け支援プログラムの全体的な実績を図示したものだ。2021年第1四半期の調査結果(回答者:1万7791人)に基づいている。

利用人数 支援プログラムを利用している開発者の人数(図では、個々の円の大きさで示した)

利用頻度 支援プログラムのリソースを少なくとも週1回利用する開発者の割合(図の縦軸)

満足度 支援プログラムのさまざまな機能の加重スコア(−100〜100、図の横軸)

各企業が提供する開発者向け支援プログラムを利用している人数と利用頻度、満足度 GoogleやMicrosoftが優位にある(出典:SlashData

開発者がよく使う支援プログラムや満足度が高い支援プログラムを提供する企業はどこか

 SlashDataは、図右上の「マーケットリーダー」に位置するGoogle、Microsoft、Amazon.comが、高い利用頻度と満足度を獲得していると述べている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

Microsoft & Windows最前線2025
AI for エンジニアリング
ローコード/ノーコード セントラル by @IT - ITエンジニアがビジネスの中心で活躍する組織へ
Cloud Native Central by @IT - スケーラブルな能力を組織に
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。