Microsoft Ignite 2021で発表された「Azure Container Apps」サービスの一般提供が始まりました。これにより、Microsoft Azureにまた1つ、運用環境で利用可能なコンテナ(ただしLinuxコンテナ)対応のサービスが増えました。
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Microsoftは2022年5月24日(米国時間)、「Azure Container Apps(Azureコンテナアプリ)」サービスの一般提供を発表しました。このサービスは、2021年の「Microsoft Ignite 2021」で発表され、プレビュー提供されていた、新しいサーバレスのコンテナ対応サービスです(画面1)。
Microsoft Azureには既にサーバレスの「Azure Container Instances(ACI)」や「Azure App Service」、フルマネージドオーケストレーション環境の「Azure Kubernetes Service(AKS)」があります。これらは、LinuxコンテナとWindowsコンテナの両方に対応していますが(WindowsコンテナについてはベースOSイメージに制限あり)、Azure Container AppsはLinuxコンテナのみに対応しています。
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