IIJは、「情シス人材に関するアンケート」の結果を発表した。情報システム部門の人材不足が浮き彫りになり、人材確保のためにリスキリングなどの新たな取り組みが広まりつつあることが分かった。
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インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)は2022年8月1日、「情シス人材に関するアンケート」の結果を発表した。情報システム部門の人材不足が浮き彫りになり、人材確保のためにリスキリングなどの新たな取り組みが広まりつつあることが分かった。
現在の情報システム部門の人員や人材に関する課題を見ると、人員や人材が不足している現状が見て取れた。具体的には、「豊富な経験を持った人材が足りない」と回答した人の割合が58.4%(複数回答)、「若手の人材が足りない」が42.1%、「人員が足りない」が37.9%だった。
企業は、情報システム部門の人員/人材不足に手をこまねいているわけではない。中途採用を「実施している」と回答した割合は45.3%。特に、従業員数5001人以上の企業では、中途採用を実施している企業が8割近くを占めた。ただ、中途採用を実施しても、人材を十分に確保できていないようだ。「応募者数が十分ではない」「応募がなかった」と回答した人が多かった。
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