PLAYは、「業務可視化カオスマップ」の2022年版を公開した。PLAYによると、海外ではプロセスマイニング業界が上り調子のため、グローバル企業がプロセスマイニング領域への進出にしてきているという。
この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。
PLAYは2022年10月26日、「業務可視化カオスマップ」の2022年版を公開した。
2020年から参入ベンダーの増加に伴い、プロセスマイニングをはじめとする「業務可視化市場」は急拡大しているとPLAYは分析。同社の予測では、プロセスマイニング市場だけで2025年度までの年平均成長率(CAGR)は49.8%に達するという。
PLAYによると、グローバル企業がプロセスマイニング企業を買収する動きが進んでいるという。
例えば、MicrosoftはMinit、IBMはmyInvenioを買収している。PLAYはこうした動きについて「海外ではプロセスマイニング業界が上り調子のため、グローバル企業がプロセスマイニング領域への進出に、本格的に力を入れている」と分析している。
一方、日本は海外に比べるとプロセスマイニングの認知度は低いという。ただ、プロセスマイニング協会(APMJ)が、無料で利用できるプロセスマイニングツール「みんなのプロセスマイニング」を配布するなど「普及を推進する動きが活発化している」とPLAYは説明している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.