学情は、20歳代の社会人を対象に実施した転職に関する調査結果を発表した。転職に際して大変だと思うことでは、「自己PRや志望理由の作成」や「求人検索(応募したい企業を見つけること)」が上位に挙がった。
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学情は2022年11月2日、転職に関する調査結果を発表した。それによると、転職または転職活動をしたことがある20歳代の社会人が最も大変だと思うことは「自己PRや志望理由の作成」ということが分かった。
この調査は学情が運営する20歳代専門の転職サイト「Re就活」とWebメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者を対象に実施したもので、287人から有効回答を得た。
転職に際して大変だと思うことのトップ5は、「自己PRや志望理由の作成」(67.6%、複数回答、以下同)、「求人検索(応募したい企業を見つける)」(60.3%)、「履歴書・職務経歴書の作成」(55.1%)「応募した企業の情報収集」(45.3%)、「モチベーションの維持」(44.9%)だった。
「自己PRや志望理由の作成」を挙げた人にその理由を聞くと「良く言い過ぎると期待され過ぎてしまい、謙虚過ぎると選考通過が難しくなる」「アピールも必要だと思うものの、自分の実力と企業が求めていることのミスマッチを生まないために、どの程度アピールするのが適切なのか迷いながら転職活動をしている」などが挙がった。
3位の「履歴書・職務経歴書の作成」については「第二新卒での転職だと職務経歴書に書けることが少なく、不安になることがある」「在職中だとなかなか転職活動の時間を確保することが難しく、書類作成が進まず転職を断念したことがある」などの理由が挙がった。
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