最新IT動向のキャッチアップはキーワードから。専門用語で煙に巻かれないIT人材になるための、毎日ひとことキーワード解説。用語の意味から隠されたIT用語が何なのか当ててみよう。
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ITワード365は、知っていると何かと役立つIT関連用語を1日1語、Twitterで紹介するサービスです。本記事では、Twitterで配信した1週間分のIT用語を再編集して、クイズ形式にまとめました。あなたは幾つ正解できるか、レッツチャレンジ! 回答は隠れた部分をクリックすると確認できます。
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【ソーシャルリスニング】TwitterやInstagram、ブログ、レビューサイトなどで発信された情報を収集・分析して、商品開発や広告宣伝といった企業活動に活用する取り組み。ソーシャルメディア内の自由な意見を分析するため、ユーザーのリアルな声が反映できるとされている。口コミ分析とも呼ばれる。
【VPN(Virtual Private Network)】インターネット上に仮想的な専用通信回線を設ける技術。セキュリティが確保された経路でデータのやりとりができるようになる。リモートワークなどの際に、安全に社内のネットワークに接続するためなどに利用されている。低コストで拠点間通信ができるのがメリット。
【SLA(Service Level Agreement)】サービスの提供事業者が利用者に対して、サービスの内容や範囲、性能などを保証する契約のこと。守られなかった場合に、利用者に返金や減額を行うといった補償内容も明確にされる。クラウドサービスでは、年間稼働率などで規定されることが多い。
【Discord】テキストや音声、ビデオなどによるグループコミュニケーションが行える無料サービスの1つ。ゲームユーザー向けとして開発されていたが、最近ではビジネス用途での利用も増えてきている。「サーバー」と呼ぶ部屋を作成し、そこに「メンバー」を招待することでグループによる会話を行う。
【BI(Business Intelligence)】事業上の意思決定のために、企業に蓄積される業務データを分析、その結果を可視化することなどで、意思決定に活用する仕組み。データマイニングやビジュアライゼーションなどの手法を組み合わせて、業務データを分析し、事業の意思決定を行うための知見を得る。
【白ロム】携帯電話キャリアが販売した端末で、SIMカードを抜き取ったものをいう。中古スマートフォンとして扱われ、購入した人は自身で契約したSIMカードを入れて使用する。携帯電話キャリア向けの製品のため、SIMフリー端末に比べて、独自アプリがインストールされているなど一部仕様が異なる。
【フォールトトレランス】障害が発生しても、自動的に修復するなどしてシステムを稼働し続けられるようにする仕組みのこと。例えば、システムを二重化して、1つのシステムが停止しても、予備に切り替えることでサービスを継続できるようにする。システム全体の信頼性を高める仕組みを指すこともある。
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