最新IT動向のキャッチアップはキーワードから。専門用語で煙に巻かれないIT人材になるための、毎日ひとことキーワード解説。用語の意味から隠されたIT用語が何なのか当ててみよう。
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ITワード365は、知っていると何かと役立つIT関連用語を1日1語、Twitterで紹介するサービスです。本記事では、Twitterで配信した1週間分のIT用語を再編集して、クイズ形式にまとめました。あなたは幾つ正解できるか、レッツチャレンジ! 回答は隠れた部分をクリックすると確認できます。
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【ドッペルゲンガードメイン】個人情報などの不正取得を目的とする正規ドメインに酷似したドメイン名のこと。「gmai.com」に似た「gmail.com」が有名。タイプミスなどで誤って送信してしまったメールなどから情報を集め、対価を得る。フィッシング詐欺に利用するために取得されるケースも多い。
【WebAssembly】Webブラウザから、バイナリコードを実行可能にする技術。Google Chromeなど主要なブラウザが対応している。Webアプリで一般的なインタープリタ型のJavaScriptと比較して、コードのデータサイズを圧縮し、ダウンロード時間短縮や実行速度向上を可能にする。略称はWasm。
【マイナポータル】政府が運営する行政手続きのオンラインサービス。マイナンバーカードのICチップを使ってログインすることで、地方公共団体が提供している行政機関の手続を検索したり、オンラインで申請したりできる。また、行政機関が保有している自分の情報を確認することが可能。
【Rapidus(ラピダス)】2nm以下のプロセスルールによる最先端ロジック半導体の国内での量産実現を目的に政府から支援を受けて設立された会社。日本政府が設立する研究開発拠点「技術研究組合最先端半導体技術センター(LSTC)」で半導体製造技術の開発を行い、2027年をめどに量産化を目指す。
【うるう秒】地球の回転速度のムラによって、原子時計で決まる時刻との間で生じたずれを修正するために挿入または削除される秒のこと。1972年から合計27回、1秒の追加が行われている。ただし、コンピュータシステムやGPSシステムへの影響の観点から2035年までに段階的に廃止される予定となっている。
【ガバメントクラウド】政府共通のクラウドサービスの利用環境で、行政機関や地方自治体が共同で行政システムをクラウドサービスとして利用できるようにしたもの。2025年度末までに、全ての自治体が住民票や地方税などの業務システムを独自のシステムかガバメントクラウドに移行する方針である。
【LAMP】OSのLinux、WebサーバのApache、データベースのMySQL/MariaDB、プログラミング言語のPerl/PHP/Pythonといったオープンソースの組み合わせを指す言葉。データベースを利用したWebアプリケーションを構築するのに適した、人気の高いオープンソースの組み合わせを表している。
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