パーソルホールディングスは、人的資本経営に向けたダイバーシティーとインクルージョンに関する企業の取り組みの実態調査の結果を発表した。女性活躍の推進と外国人採用に「取り組めている」と回答した企業の割合は、どちらも50%を超えていた。
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パーソルホールディングスは2023年1月13日、人的資本経営に向けたダイバーシティーとインクルージョン(以下、D&I)に関する企業の取り組みに関する実態調査の結果を発表した。
この調査は、1年以内に人事、採用関連の業務について「最終決裁をする立場」または「選択肢を絞り込む立場」にあった人を対象に実施し、1000人から有効回答を得た。
調査結果によると、D&Iの指標化項目として、年齢割合や性別割合について「指標化している」と回答した企業の割合は、いずれも3割強。中でも管理職について年齢割合を指標化している企業は32.8%、管理職について性別割合を指標化している企業は31.6%と、比較的高かった。
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