GoogleはAndroidデバイスとWindows PC間でファイルを共有するのに役立つアプリ、Windows用「Nearby Share Beta」の公開を発表した。
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Googleは2023年3月31日(米国時間)、AndroidデバイスとWindows PC間でファイルを共有するのに役立つアプリ、Windows用「Nearby Share Beta」の公開を発表した。
Googleは2020年に、自分のデバイス間でファイルを共有したり、近くにいる友人とファイルを共有したりするための方法として、Nearby Shareの提供を開始した。アクティブなAndroidデバイスで利用できるNearby Shareを使うと、Androidスマートフォン、タブレット、Chromebook間でコンテンツをすばやく送受信できる。
今回発表したWindows用Nearby Shareのベータ版は、より多くのデバイスを連携させることができるようになった。2023年3月31日から米国および世界の一部地域で提供を開始した。
Windows用Nearby Share BetaはNearby Share BetaアプリをPCにダウンロードし、インストールするだけで使用可能だ。アプリインストール後は近くのAndroidデバイスにファイルを送信したり、デバイスの表示設定に基づいてPCにファイルを送信したりすることができる。
Nearby Share Betaは、アプリがデスクトップで開いているか、バックグラウンドで実行されているかに関係なく、Windows PCで動作する。PCから近くのAndroidデバイスに写真、ビデオまたはドキュメントを送信するには、アプリにドラッグアンドドロップするか、右クリックメニューで[ニアバイシェアで送信]を選択する。ポップアップするリストから、共有したいAndroidデバイスを選択するだけで送信可能だ。
自分のデバイスにはさらに速くファイルを送信できる。自分の持つ両方のデバイスがGoogleアカウントにログインしている限り、画面がオフになっていても、ファイル転送は自動的に受け入れられる。
AndroidデバイスからデータをPCに共有するには、Nearby Share BetaアプリケーションがPCで実行されていることを確認する。次に、送信したいコンテンツの[共有]をタップし、利用可能なデバイスのリストからPCを選択する。
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