AKB48総監督の向井地美音さんが、Microsoftの千代田まどかさんの手ほどきを受けて、プログラミングに初挑戦! 盆と暮れと正月とクリスマスとバレンタインが一緒に来たようなトキメキ☆イベント、萌(も)えるしかないじゃない。
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アイドルとITエンジニア。一見懸け離れた存在だが、共に“オタク”要素の強い世界で生きている。この両者が交わったとき、どんな化学反応が起きるのか。
それを体現したようなオンラインセッションが行われた。学生エンジニアのキャリアや就職活動を支援する「サポーターズ」が、エンジニアを目指す学生のために開催したオンラインカンファレンス「技育祭2023春」の特別公演、「AKB48グループ総監督にプログラミング教えてみた」である。
生徒役は「みーおん」こと、AKB48の向井地美音さん。高橋みなみさん、横山由依さんの後を継ぎ、2019年4月から3代目総監督としてAKB48グループを率いている。「プログラミングは未経験。まったく分からない」というが、PC自体は昔から好きで、タイピングソフトをやり込んだり、YouTubeの動画編集をしたりとPCを使う機会が多いという。
講師を務めるのは、「ちょまど」こと、千代田まどかさん。米Microsoft勤務のエンジニアで、IT開発者コミュニティーの支援などを行うCloud Developer Advocateという役割を持つ。話しぶりや振る舞いは、まさにテクノロジーを愛するギーク。日頃から熱量の高いファンたちに囲まれ慣れている向井地さんも、時折圧倒されている様子だった。
本セッションのタスクメニューは次の通り。
制限時間は40分。一切フレームワークを使わずにWebサイトを制作する、という現役アイドルのプログラミング体験が始まった。
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