ランサムウェア被害を受けると、ユーザーの75%は競合他社に乗り換える可能性 Object First調査企業のデータ保護への消費者の懸念増大

ストレージバックアップアプライアンスを手掛けるObject Firstが実施した消費者調査によると、消費者の75%は、商品やサービスを利用しているベンダーがランサムウェア攻撃を受けた場合、競合他社に乗り換える用意がある。

» 2023年07月12日 08時00分 公開
[@IT]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 ストレージバックアップアプライアンスを手掛けるObject Firstは2023年6月26日(米国時間)、サイバー脅威の主流となっているランサムウェア攻撃が消費者データに与える影響を理解するために実施した1000人の消費者に対する調査結果を発表した。

 それによると、消費者の75%は、商品やサービスを利用しているベンダーがランサムウェア攻撃を受けた場合、競合他社に乗り換える用意がある。また半数は、ランサムウェア攻撃を恐れて、個人情報をベンダーと共有することに消極的だ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

AI for エンジニアリング
「サプライチェーン攻撃」対策
1P情シスのための脆弱性管理/対策の現実解
OSSのサプライチェーン管理、取るべきアクションとは
Microsoft & Windows最前線2024
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。