2023年11月、「Microsoft 365」アプリに統合されたAIアシスタント「Microsoft Copilot for Microsoft 365」が企業顧客向けに提供開始となった。Microsoftは、新機能の「Microsoft Copilot Dashboard」や、各Microsoft 365アプリ用のCopilotの新機能も発表した
ローコードツールの「Microsoft Copilot Studio」により、Microsoft Copilot for Microsoft 365をカスタマイズし、社内外で使用できる独自のCopilotを構築できるようになった
「Microsoft Copilot for Service」のパブリックプレビュー版が2023年12月初めに提供開始される。Copilot for Serviceは、Microsoft Copilot for Microsoft 365を含み、生成AIを用いて既存のコンタクトセンターの拡張を支援する
「HoloLens 2」でプライベートプレビュー中の「Copilot in Microsoft Dynamics 365 Guides」を発表した。生成AIとHoloLens 2の複合現実(MR)機能を組み合わせたこのハンズフリーのCopilotは、フロントラインワーカーがワークフローを中断することなく複雑なタスクを完了し、問題を迅速に解決できるよう支援する
日々のIT管理を簡素化するIT担当者のためのAIコンパニオン「Microsoft Copilot for Azure」を発表した。Copilot for Azureは、統一されたチャット体験を提供し、IT担当者がアプリやインフラの設計、運用、トラブルシューティングの能力を高めるのに役立つ
「Bing Chat」と「Bing Chat Enterprise」を「Copilot」に改称した。Copilotは間もなくプレビューが終了し、2023年12月1日から一般提供が開始される。CopilotをBing、Microsoft Edge、Windowsで使用する企業ユーザーは、Microsoft Entra ID(旧称:Azure Active Directory)でサインインすると、企業向けのデータ保護機能の恩恵を受けられる。Microsoftは今後、企業向けデータ保護機能付きCopilotの適用を、Entra IDユーザーにまで追加料金なしで拡大する