「企業の重役」こそセキュリティ対策が不十分? 経営幹部を狙うサイバー攻撃を防ぐ5つの対策法 ESETフィッシング詐欺の標的となった重役は47%

企業内で大きな権限を持つ経営幹部は、セキュリティ攻撃者の標的となることも多い。ESETは、経営幹部にセキュリティ対策の重要性や取り組みを強化してもらうための5つの対策法を解説した。

» 2023年12月20日 08時00分 公開
[@IT]

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 ESETは2023年11月30日(米国時間)、サイバーセキュリティへ取り組むよう指示を出している企業の経営幹部もセキュリティ対策が不十分だという調査結果を紹介し、経営陣のセキュリティ対策強化につながる5つの取り組みを紹介した。

 企業の経営幹部は機密情報へのアクセスや多額の送金を承認する権限を持っているため、サイバー攻撃者にとって格好の標的でもある。そのため、経営幹部が適切なセキュリティ対策を実践できなければ、企業文化の面でも、金銭的にも社会評価の上でも大きなダメージを受けることになりかねない。

経営幹部の行動と取り組みにはギャップがある

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