人事も「勘と経験」から「データドリブンHR」に転換する時が来ている PwCコンサルティング人事戦略はデータと分析が不可欠

PwCコンサルティングは「ピープルアナリティクスサーベイ 2022」の結果を発表した。同社は「ピープルアナリティクスを通じて人事部門が事業価値を高める役割を果たし始めている」としている。

» 2024年01月26日 08時00分 公開
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 PwCコンサルティングは2024年1月25日、2023年1〜5月にかけて実施した「ピープルアナリティクスサーベイ 2022」の結果を発表した。これは、ピープルアナリティクス(人材データ分析)に関する活用動向調査で、人材データの活用、分析の取り組み状況や環境、体制の整備状況について調べたもの。

人事に関する先進的な取り組みをする「次世代企業」とは

 調査結果によると、人材データの活用、分析の取り組みについて「取り組みを実施している/実施した」「今後取り組む予定がある」と回答した企業の割合は、2022年度比で2ポイント増の56%。2016年からの推移を見ると、人材データの活用に取り組む日本企業は緩やかに増えている。

画像 人材データの活用動向(提供:PwCコンサルティング

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