Windows環境でコマンドインジェクションを引き起こす脆弱性、複数のプログラミング言語に影響攻撃の成立条件は限定的

Flatt Securityは、複数のプログラミング言語に存在する、Windows環境でコマンドインジェクションを引き起こす脆弱性に関する解説を公式ブログの英語版で公開した。

» 2024年04月16日 08時00分 公開
[@IT]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 サイバーセキュリティ関連サービスを手掛ける日本のFlatt Securityは2024年4月9日、複数のプログラミング言語に存在する、Windows環境でコマンドインジェクションを引き起こす脆弱(ぜいじゃく)性に関する解説を公式ブログの英語版で公開した。

 それによると、この脆弱性は、特定の条件が満たされた場合に、「CreateProcess」関数に間接的に依存するWindowsアプリケーションに対して攻撃者がコマンドインジェクションを実行できるというものだ。

 同社はこの脆弱性を「BatBadBut」と呼んでいる。バッチファイル(BATch files)に関する脆弱性であり、悪い(BAD)ものだが(BUT)、最悪ではないからだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

Microsoft & Windows最前線2025
AI for エンジニアリング
ローコード/ノーコード セントラル by @IT - ITエンジニアがビジネスの中心で活躍する組織へ
Cloud Native Central by @IT - スケーラブルな能力を組織に
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。