Windowsにまつわる「あの問題」に付け込む攻撃を確認 チェック・ポイントがレポートを発表攻撃者はマルウェア展開の機会を逃さない

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは2024年7月の世界脅威インデックスを発表した。CrowdStrikeのアップデート問題に乗じてマルウェアが配布されたことを確認している。

» 2024年08月26日 08時00分 公開
[@IT]

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 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは2024年8月22日、同年7月の「Global Threat Index」(世界脅威インデックス)を発表した。

画像 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズのWebページから引用

 世界脅威インデックスには、同社の脅威インテリジェンス部門であるチェック・ポイント・リサーチ(Check Point Research:CPR)が確認した脅威の情報が記載されている。2024年7月の世界脅威インデックスでは、CrowdStrikeのアップデート問題に乗じたマルウェア「Remcos」の配布キャンペーンと、同じくマルウェアの「FakeUpdates」による一連の新たな手口を確認した点が取り上げられている。

検知を回避する仕組みを持つFakeUpdatesの新しい手口とは

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