Springにおける「RestController」と「Controller」の違いとはどう使い分けるとよいのか

Javaの開発フレームワーク「Spring Framework」におけるControllerとRestControllerの違い、Restful API開発時にRestControllerを使用するメリットを紹介する。

» 2024年09月20日 08時00分 公開
[Cameron McKenzieTechTarget]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 SpringのControllerとRestControllerの主な違いは、Controllerアノテーションを付けたクラスがクライアントにレスポンスを返す前にデータをフォーマットするレンダリングフェーズを別途呼び出すのに対し、RestControllerアノテーションを付けたクラスはレンダリングフェーズをスキップしてHTTPレスポンスのボディーにJSON、テキストまたはXMLを直接埋め込む点にある。

 Springの@RestControllerが付与されたクラスは、HTTPリクエストを処理する全メソッドに暗黙的に@ResponseBodyアノテーションを追加する。

Controllerはどう動くのか

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

AI for エンジニアリング
「サプライチェーン攻撃」対策
1P情シスのための脆弱性管理/対策の現実解
OSSのサプライチェーン管理、取るべきアクションとは
Microsoft & Windows最前線2024
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。