「VMwareクラウド事業者を切り捨て、残るは数社」 ユーザーにも及んだ大混乱2025年「クラウド」よく読まれた記事“10選”

2025年に公開された記事の中から、「クラウド」分野で特に注目された10本をランキング形式で紹介します。何が読者の関心を引いたのでしょうか。

» 2025年12月28日 08時00分 公開
[@IT]

 @ITでは、アプリケーション開発やAI(人工知能)、セキュリティ、クラウド、ネットワーク、サーバ&ストレージなど、ITに関わるさまざまなテーマの記事を日々取り上げています。こうした中で、どのような動向や技術が関心を集めたのでしょうか。

 本稿では2025年に公開された記事の中から、「クラウド」分野で特に注目を集めた10本を、記事へのアクセスや反響を基にランキング形式で紹介します。

1位:国内VMwareクラウド事業者を大量切り捨て 残るのは数社のみ

 Broadcomが数社を除く全ての国内VMwareクラウド事業者に契約解除を通告し、大混乱が起きている。契約を打ち切られた事業者は、2025年11月以降新規契約ができなくなる。事業者だけでなく、ユーザーも大きな影響を受ける。

2位:VMwareのバージョン9が提供開始、VCFへの完全集約は近いのか

 BroadcomがVMware新バージョン「VMware Cloud Foundation 9.0」の一般提供を開始した。「作りたいと思っていたものをようやく作ることができた」とする。一方で、製品エディションの集約を示唆する動きも見られる。

3位:RAGをノーコードで驚くほど簡単に構築してナレッジ活用 Google Cloudを使った方法とは

 「RAGシステムの構築は専門家なしでは無理」ではありません。ソフトのインストールすらせずに、RAGを使ったAIチャットbotアプリの社内公開までをノーコード、数ステップでやることができます。今回はその方法を具体的に紹介します。

4位:ハイパースケーラーのVMwareサービスでライセンスバンドル廃止 各社の対応は

 Broadcomの方針変更により、メジャークラウド各社はソフトウェアライセンスをバンドルしたVMwareサービスを継続できなくなった。ユーザーは、今後VMwareのライセンスをBroadcomのリセラーから調達しなければならない。メジャークラウド各社はどう対応するのか。

5位:中小IT事業者が知っておきたい「Microsoft Azure」を提案、導入するための基本のキ?Azureをお勧めするこれだけの理由

 本連載は、中小IT事業者が「Microsoft Azure」を利用したITインフラやITシステムをエンドユーザーに提案、導入する方法を解説していきます。第1回は、クラウド移行に必要な基礎知識やクラウドの責任共有モデルの理解、運用コストの価格決定モデルへの組み込み方法について触れ、中小IT事業者にMicrosoft Azureをお勧めする理由を解説します。

6位:エンジニアは何を思い、どう対応したのか AWSがDynamoDB、EC2、NLB障害の概要を公表

 世界規模の顧客が利用する基幹リージョンである米国東部「us-east-1」が、日本時間では2025年10月20日15時48分から21日6時20分にかけて障害に見舞われた。AWSは何が原因で多段階の不具合が発生したのか、その詳細を発表した。

7位:4年で発行枚数1000万枚超のPayPayカードが明かす、急成長を支える基幹システム「フルクラウド化」への挑戦と苦労

 2025年6月4〜5日に開催された「@IT 開発変革セミナー 2025 Spring」の基調講演で、PayPayカードの岡元秀憲氏が登壇。2023年に基幹システムのクラウド移行を果たし、現在はクラウドネイティブな取り組みとともに、「基幹システムのフルクラウド化」に向けて取り組んでいるという同社のクラウド戦略や、クラウド移行における苦労、クラウドネイティブ実践のリアルを講演した。

8位:MicrosoftとGoogleだけじゃない、AWSのシェアを奪う「ネオクラウド」の正体

 Synergy Researchはクラウドインフラサービス市場の第3四半期の最新データを公開。ビッグ3の市場シェア推移や、その他に台頭してきたクラウドベンダーの動向などを示した。

9位:AIエージェントの本番運用を支援する「Amazon Bedrock AgentCore」リリース

 Amazon Web Servicesは、AIエージェントの構築から本番運用までを支援するマネージドサービス群「Amazon Bedrock AgentCore」の一般提供を開始した。AIエージェント開発のライフサイクル全体を支援する7つのサービスが利用できる。

10位:AWSユーザーで生成AIを使って社内情報活用 RAGの構築は難しくない

 「RAG」という技術を使い、多くの企業が社内情報の活用に取り組んでいます。一方で、「難しそう」と尻込みしている人も多いのではないでしょうか。今回は利用者の多いAWSで、コードを書くことなく簡単にRAGを構築する方法を紹介します。

 サーバ仮想化分野では、VMware買収後のライセンス方針変更や提供体制の見直しを背景に、仮想化基盤やクラウドインフラを「どう使い続けるか」「どう選び直すか」が引き続き注目されました。こうした足元の課題に加えて、生成AIを見据えたクラウド基盤の選定や、基幹システムのクラウド化に関する記事も安定して読まれており、運用の継続性と新たな技術活用の両立が読者の関心事だったと言えます。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アイティメディアからのお知らせ

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

人に頼れない今こそ、本音で語るセキュリティ「モダナイズ」
4AI by @IT - AIを作り、動かし、守り、生かす
Microsoft & Windows最前線2025
AI for エンジニアリング
ローコード/ノーコード セントラル by @IT - ITエンジニアがビジネスの中心で活躍する組織へ
Cloud Native Central by @IT - スケーラブルな能力を組織に
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。