サイバーセキュリティクラウドが実施した調査で、上司よりも生成AIを参考にした経験を持つ人が半数に上るなど、職場でのAI依存が進んでいる実態が明らかになった。
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サイバーセキュリティクラウドは2026年6月18日、業務で生成AIを利用している従業員360人を対象とした調査「生成AI利用実態調査2026−生成AI利用依存傾向−」の結果を発表した。2026年6月2〜4日に楽天インサイトに委託してインターネットで調査した。
自身を生成AI依存だと認識している人は43.6%(「非常にそう思う」12.2%、「ややそう思う」31.4%)に上る。年代別では20代が50.5%と最も高く、30代(48.1%)、40代(40.6%)、50代(38.7%)と年齢が上がるにつれて低下する傾向にある。
利用頻度でも20代の46.2%が「毎日利用している」と回答しており、若手従業員を中心にAI利用の日常化が進んでいる。
生成AIが利用できなくなった場合の影響について、65.3%が「業務に影響がある」と回答した。内訳は「業務がほぼ止まる」が3.6%、「大きく影響する」が24.7%、「やや影響する」が36.9%だった。
生成AIの活用範囲は情報検索・文章作成にとどまらず、企画立案・分析・コーディングなど専門性の高い業務にも広がっている。調査した7業務のうち4業務で「生成AIなしでの業務遂行に不安を感じる」と答えた人が半数を超えており、特にコーディング(62.8%)とアイデア出し(56.6%)で割合が高かった。
業務上の判断で「上司や社内の人間より生成AIの提案を参考にしたことがある」と答えた人は合計50.0%(「よくある」11.1%、「ときどきある」38.9%)に達した。
AI活用の拡大に伴い、企業が把握・管理していない生成AIツールを従業員が独自に業務利用する「シャドーAI」問題も新たな課題として浮上している。サイバーセキュリティクラウドは、AI利用実態の把握や利用規定の整備、管理統制を含むAIガバナンス(管理体制)の構築が急務だと指摘している。
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