初代Windowsタスクマネージャーの開発者として知られる元MicrosoftのDavid Plummer氏が、macOS向けネイティブシステム監視ツール「TMOG」のパブリックβ版を公開した。
初代Windowsタスクマネージャーの生みの親として知られる元MicrosoftのDavid Plummer(デイビッド・プラマー)氏は2026年8月1日(米国時間)、macOS向けの新しいシステム監視ツール「TMOG(Task Manager OG)」のパブリックβ版を無料公開した。
TMOG開発のきっかけは、プラマー氏自身の「macOSのアクティビティモニタに対する不満」だった。
同氏は自身のX(旧Twitter)アカウントで「アクティビティモニタは使い物にならない」と指摘。Windowsタスクマネージャーが持つ「一覧性の高さ」と「詳細なシステムデータの可視化」を両立したツールがmacOSにも必要だと考え、自ら開発に乗り出したという。
TMOGは「Swift」と「AppKit」を用いてmacOSのネイティブアプリとして構築されている。これにより、システム監視ツールに不可欠な軽量性と高いパフォーマンスを実現しているという。
TMOGのUI(ユーザーインタフェース)では、CPU(コアごとの使用率)、GPU、メモリ、ストレージ(ディスクI/O)、ネットワークの基本情報に加え、消費電力、各種温度センサー(Thermals)の情報まで、1つのダッシュボードで可視化できる。
プロセスのツリー表示にも対応している他、スタートアップアプリやサービス、ログイン中のユーザー情報などをタブ切り替えで確認できる。またmacOSのサービス管理デーモンである「launchd」をアプリ内から直接制御可能だという。
TMOGはβ版として公式サイトから直接ダウンロードする形式で公開されている。今後はWindows版の展開も計画しているという。
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