無料で読めるAIエージェントの実践ガイド、Googleが公開 基礎から本番実装まで学べる夏休みに振り返る2026年上半期ニュース(2/2 ページ)

» 2026年08月18日 17時00分 公開
[@IT]
前のページへ 1|2       

4.AIエージェントの評価・テスト手法を整理した「Agent Quality」

 AIエージェントの評価では、最終的なアウトプットだけではなく、意思決定や行動のプロセス全体を検証する必要がある。具体的には各コンポーネントの単体テストに加えて、複数ステップにわたる意思決定の流れを追跡・分析する手法を用いる。

 Googleのガイド「Agent Quality」は、AIエージェントの評価のためのフレームワークとテスト手法を解説している。

5.本番運用を見据えたシステム設計指針を示した「Prototype to Production」

 プロトタイプから本番環境への移行には、AIエージェントの特性に応じたシステムの設計が不可欠だ。本番運用システムには、例えば次のような機能が必要になる。

  • セッション管理や永続的なメモリによる状態管理
  • 認証・認可を伴うツール連携
  • 意思決定や行動を可視化するためのリアルタイムログ取得

 AIエージェントは段階的なデプロイ(配備・公開)が一般的だ。まず本番環境に影響を及ぼさないサンドボックスで内部検証し、一部ユーザーに限定公開するカナリアリリースを経て、最終的に本番環境に展開する。各段階で挙動やパフォーマンスを評価し、問題を修正しながら利用範囲を拡大する。

 Googleのガイド「Prototype to Production」は、本番運用を前提としたアーキテクチャ設計とサンプルソースコードを提示している。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アイティメディアからのお知らせ

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

ID・パスワードから始める「引き算」のセキュリティ〜ゼロトラスト狂騒曲の果てに
その「AIコーディング」は本当に必要か?
Microsoft & Windows最前線2026
4AI by @IT - AIを作り、動かし、守り、生かす
ローコード/ノーコード セントラル by @IT - ITエンジニアがビジネスの中心で活躍する組織へ
Cloud Native Central by @IT - スケーラブルな能力を組織に
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。