WinSCPはSCPとSFTPクライアントとして使用可能なツールです。SCPしか使えない環境の人はこちらを使いましょう。
FileZillaとは違い、FTPクライアントとしては使用できないのが欠点ですが、SFTPクライアントとしての使い勝手はFileZillaとWinSCPはそれほど変わりないので、お好みに応じて使い分けてください。
WinSCPを公式サイトのダウンページよりダウンロードします。
ダウンロードするものは日本語化のためにMultilanguage installation packageと書かれた多言語対応版の方にします。
インストーラをダブルクリックするとセットアップウィザードが起動しますので、「Next」をクリックします。
ライセンス契約書が表示されますので、ライセンス条件に同意したなら「Next」をクリックします。
インストールするフォルダを選びます。特にこだわりがなければそのまま「Next」ボタンをクリックして、C:\Program Files\WinSCP3にインストールしましょう。
インストールするコンポーネントを選びます。特にこだわりがなければそのまま「Next」ボタンをクリックすると、すべての機能がインストールされます。
インストールするスタートメニューのフォルダ名を選びます。特にこだわりがなければそのまま「Next」ボタンをクリックしましょう。
WinSCPのオプションを決めます。チェックボックスは上から、アップデートを自動的に確認するかどうか、デスクトップにアイコンを作成するか、タスクバーにクイック起動ボタンを作成するか、エクスプローラの「送る」メニューにWinSCPでアップロードという項目を作るか、scp://アドレス、sftp://アドレスをWinSCPに関連付けるか、PATHにWinSCPのディレクトリを追加するか、ということです。設定を済ませて「Next」ボタンをクリックします。
WinSCPのユーザーインターフェイスを決めます。上がノートンコマンダーのような見掛け、下がエクスプローラのような見掛けになります。好きな方に決めて「Next」ボタンをクリックします。
インストールの最終確認になります。インストール内容を確認して、「Install」ボタンをクリックするとインストールされます。
インストールが終了しました。「Launch WinSCP」にチェックが入ったまま「Finish」ボタンをクリックすると、WinSCPが起動されます。
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