5分で絶対に分かるマインドマップ:5分で絶対に分かる(3/6 ページ)
それでは、実際にマインドマップを書いてみましょう。基本的なルールを紹介しますので、まずは試してみてください。
マインドマップの例
- 紙とペンを用意します。
- 紙の中心に、議題やアイデアなどの「タイトル」を書き、丸で囲みます。ここでは、「○○プロジェクト」としています。
- タイトルから放射状に線をのばします(タイトルからのばす線は、木の幹のように太く強調します)。
- タイトルに関連するキーワードを連想し、線の上に書いていきます。紙の右上から時計回りに書いてください。例えば、「メンバー」「開発期間」「開発背景」などでしょうか。
- ひと通りのキーワードが書けたら、キーワードからさらに放射状に線をのばして、連想するキーワードを書きます。プロジェクトにかかわる部署が複数あるような場合には、「メンバー」というキーワードに関連付けて、まず大項目として部署名を書くのがいいでしょう。そして部署ごとに参加メンバーの名前を記入します。
このようにして、連想するキーワードをどんどん書いていくのがマインドマップの基本ルールです。連想したことをすべて記述するのではなく、なるべく単語にして書きます。紙の中心から放射状に広がることになりますので、スペースをうまく使ってみてください。
正式なマインドマップにはほかにもルールがあるのですが、最初のうちはあまりこだわらずに、まずは書いてみましょう。
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