第7回 エフェクト編連載:jQuery逆引きリファレンス(11/19 ページ)

» 2010年05月21日 00時00分 公開



「連載:jQuery逆引きリファレンス」のインデックス

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 fadeToメソッドは、現在の要素(セット)を指定されたopacity(透明度)まで変化させます。引数opacityには0(透明)〜1(非透明)の間の値を指定します。

 変化にかける時間は、引数speedで指定できます。ミリ秒単位の時間、または、あらかじめ決められた値として、slow、normal、fastのいずれかを指定できます。引数fncは、フェードアウトが完了したときに実行するコールバック関数を表します。

 具体的な例も見てみましょう。以下は、ページ・ロード時にアイコン画像を5秒(=5000ミリ秒)かけて、透明度0.5(半透明)まで変化させる例です。

<script type="text/javascript">

$(function() {

  // <div>要素の内容を5000ミリ秒かけて半透明に
  $('div').fadeTo(5000, 0.5);
});

</script>

  ……中略……

<div>
  <img src="http://www.wings.msn.to/books/978-4-7981-1957-1/978-4-7981-1957-1_logo.jpg" alt="ASP.NET" />
</div>

リスト113 アイコン画像を5秒かけて半透明に変化(FadeTo.html)
このHTMLを実際にブラウザで開く


ブラウザで開く


5秒後

リスト113の実行結果

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