第7回 エフェクト編連載:jQuery逆引きリファレンス(6/19 ページ)

» 2010年05月21日 00時00分 公開



「連載:jQuery逆引きリファレンス」のインデックス

連載目次


 slideDownメソッドは、現在の要素(セット)をスライドダウンします。引数speedには、スライドダウン効果を実行する時間(ミリ秒)、もしくは、あらかじめ決められた値として、slow、normal、fastのいずれかを指定します。引数fncは、スライドダウンが完了したときに実行するコールバック関数を表します。

 具体的な例も見てみましょう。以下は、ページ・ロード時にアイコン画像を5秒(=5000ミリ秒)かけてスライドダウンするサンプルです。

<script type="text/javascript">

$(function() {

  // <div>要素の内容を5000ミリ秒かけてスライドダウン
  $('div').slideDown(5000, function() {
    window.alert('表示されました。'); // 処理終了後にダイアログ表示
  });
});

</script>

  ……中略……

<div style="display:none">
  <img src="http://www.wings.msn.to/books/978-4-7981-1957-1/978-4-7981-1957-1_logo.jpg" alt="ASP.NET" />
</div>

リスト108 アイコン画像を5秒かけてスライドダウン(SlideDown.html)
このHTMLを実際にブラウザで開く


ブラウザで開く


5秒後

リスト108の実行結果

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