早速AzureWebサイトにローカルの内容を反映させてみよう。まずは、WebMatrix 3のウィンドウの左上にある「発行」をクリックする。
次に、「サイトの新規作成」を選択する。
「サイト名」に希望のドメインを入力し、「場所」は東アジアを選択する。
発行される内容(変更されたファイルとデータベース)が表示されるので、「続行」をクリックする。
ウィンドウの下部に発行状況が表示される。完了後、先ほど入力したドメインのサイトを確認すると反映されている。
続いては、コーディングだ。ローカル環境にインストール後は、WebMatrix 3でWordPressで必要なファイルの作成や編集とコーディングを行っていく。
WebMatrix 3は、入力補完機能やHTMLタグのエラーを表示機能などがあり、エディターとして使いやすいことはもちろん、発行(デプロイ)やデータベース編集なども可能で、AzureWebサイトとの強力な連携が魅力だ。
WordPressのテーマディレクトリ「themes」内にオリジナルのテーマフォルダーを作成する。「themes」を選択した状態で、「新規」タブから「新しいフォルダー」をクリックする。
ここでは、「necopocampaign」というフォルダーを作成する。
さらに、「新規」タブから今度は「新しいファイル」をクリックする。下記のファイル選択画面で、PHPを選択し、名前に「index.php」と入力し、「OK」をクリックする。
同じ方法で、今度はCSSを選択し、「style.css」を作成する。
また、サイトに必要な画像などの素材については、フォルダーを作成後(ここでは「img」フォルダー)、フォルダーを右クリックして「ファイルエクスプローラーで表示」を選択し、画像を入れておく。
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