Windowsデスクトップ版のDropboxは、Dropboxフォルダー以下の全ファイルを自動的にオンラインストレージと同期する。しかし、都合が良くなければ、コンピューターごとに特定のフォルダーだけ同期されないように除外(解除)できる。
対象ソフトウェア:Dropboxクライアントソフトウェア(Windowsデスクトップ版)
Windowsデスクトップ版のDropboxクライアントソフトウェアをWindowsにインストールすると、Dropboxフォルダー(デフォルトでは%USERPROFILE%\Dropbox)以下が自動的にオンラインストレージと同期されるようになる。以後、このフォルダー以下に保存したファイルは全て、同様にDropboxと連携している他のコンピューターとの間で同期・共有される。
しかし、コンピューターやその用途によっては、特定のフォルダーだけ同期したくない場合もある。例えばタブレットPCのようにストレージ容量が少ない場合、ファイルサイズの大きな動画ファイルなどが同期されると容量不足に陥るかもしれない。また仕事場に持ち込むコンピューターには、私用の写真画像を保存したくないこともあるだろう(逆もまたしかりだ)。
このような場合は、Dropboxの「選択型同期」という機能を使って、コンピューターごとに特定のフォルダーを同期対象から除外(解除)しよう。
Dropboxで特定のフォルダーを同期対象から除外するには、以下のようにタスクバー端のDropboxアイコンから基本設定ダイアログを開き、「選択型同期」の設定を変更する。
ところで、上記ダイアログではDropboxフォルダー直下のサブフォルダーしか設定できない。もっと深い階層にあるフォルダーを除外するには、[詳細表示に切り替える]ボタンをクリックする。
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