今、ITエンジニアの皆さんはどの言語を習得したいですか? どれを選べばよさそうか、ソフトウェアエンジニアのティプリンさんがプログラミング言語の特徴を「武器」に例えて説明してくれています。
Java、PHP、Ruby、Python、C++、C#、Objective-C、Visual Basic .NET、COBOL、PL/SQL……。プログラミング言語は数あれど、「俺は○○使いだ」とこだわりつつも、開発の規模や目的に応じて「華麗に使い分ける」スキルを身に付けるならば、それが「将来も安泰か(収入面も)」も気になります。
今、ITエンジニアの皆さんはどの言語を習得したいと思っているのでしょう。リクルートテクノロジーズが、ITエンジニア529人を対象に行った「2016年に習得したいプログラミング言語調査」の結果を発表していました。
この調査で最も人気だったのは「Java」でした。総数の20.4%に達する108人が回答し、2位以下を大きく引き離す結果になりました。続いて、2位は「C#」(7.2%)、3位は「Javascript」(6.8%)、4位は「PHP」(6.6%)、5位は「Swift」(6.2%)でした。
Javaを選んだ理由としては、「汎用的で、OSに依存せず、需要がある」「大抵の現場で使っている」「仕事の幅が広がる」「メインで使う言語になってきている」などが挙がりました。OSに依存せず、モバイル端末からサーバ用途まで幅広く使われていること、一度覚えれば応用も効く汎用性などに触れ、「ITエンジニアは、Javaが今後も開発現場で需要が高い言語と感じている」と同調査では解説しています。
また、ユーザーのスマホシフトを踏まえたモバイル対応、マルチデバイス対応が当たり前になった現在、アップルが開発するプログラミング言語「Swift」を習得したいとする意向も急速に高まっているようです。
では、どのプログラミング言語を選べば「この先、役に立つ」のでしょう。こんなウマい例えをしてくれた方がいます。
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