Rustは「3Dプリンタで製造された銃」。いつかは使い物になる可能性があります。
UNIX系OSで使われるシェルであるbashは「呪われた金槌」。シェルスクリプトの一つとして動作するのでここへ含めてあるのでしょう。振り下ろすと、釘ではなく親指を狙ってくる……のだそうです。
Pythonは銃身が二つある「水平二連式の散弾銃」。左右の薬室へ異なる種類の散弾を入れ、目的や用途、状況に応じて使い分けることも可能ですが、いざというときに使いたい方の弾が出ない……などとお嘆きです。
Rubyは「ルビーがちりばめられた剣」。宝飾でキラッキラというイメージでしょうか。見た目のよさで使われているように思えるからなのだそうです。
PHPは「ホース」。洗車や庭の水まきで使うアレです。一方を排気管につなぎ、他方を窓から車内に入れてエンジンをかけるんだ……などとよく分からないことをおっしゃっています。
Mathematicaは「衛星攻撃兵器」。恐らくスゴイことができますが、「ま、買えるならね」とのことです。
C#は「ロバに搭載されたレーザーライフル」。ミノフスキー粒子のビームなんかも出ればそれは強そうですが、ロバがいないとうまく動きません。西洋においてロバは、愚鈍や愚か者の換喩として用いられることがあります。いくら強力でも、肝心の土台が……といった意味なのでしょうか。
Prologは「人工知能を備えた兵器」。きちんと命令すればその通りに動くけれど、同時にコッソリと裏で“よくないこと”をしています。映画『ターミネーター』のようなことだそうです。
FORTRANに次いで二番目に古い高水準プログラミング言語であるLISPは「手作りナイフ」。長い歴史を持ち、初期から大きな変化を続けてはいますが、まだ使っている人は、ちょっとアレかもしれないのだそうです。
……どれを習得すれば自身の「武器」になるか、参考になりましたでしょうか。
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