では、どのプログラミング言語を選べば「この先、役に立つ」のでしょう。
米Floobitsのソフトウェアエンジニアであるビョルン・ティプリン(Bjorn Tipling)氏が、これを「武器」に例えて解説してくれています。少し昔の記事ですが、ここで紹介しましょう。
Cはかつての米軍制式歩兵用小銃「M1ガーランド」。古いけれど信頼できるからだそうです。
C++は「ヌンチャク」。使いこなせれば強力ですが、マスターするまでの道のりは長く、数年の修行に耐える必要があります。たびたび「他のものにしておけばよかった」と思うかも……とのことです。
Perlは「火炎びん」。かつては有用だったけれど、現在はもうあまり使われていない……からだそうです。
Javaは米軍制式機関銃である「ベルトリンク給弾のM240機関銃」。発射速度は毎分650〜950発。弾幕を張っちゃえるほどですが、ベルトリンクの装着ミス(コードエラー)があると「NullPointerException(ぬるぽ)」で暴発→おだぶつになってしまうからだそうです。
Scalaは、Java=M240機関銃と似ているようでどうなのか。トレーニングマニュアルの難解さに、ちんぷんかんぷんになってしまうかもしれないそうです
JavaScriptは「柄(つか)のない剣」。よく切れるけれど、握りにくい……、こんな意味なのでしょうか。
グーグル開発のプログラミング言語であるGoは「特注の初心者向けピストル」。弾を撃ったら、本当に撃てたかを確かめる必要などがあるそうです。
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