もし、プログラミング言語が「武器」だったら俺は○○使いだ! の人も、これから習得したい人も(2/3 ページ)

» 2016年02月05日 17時30分 公開
[岩城俊介@IT]

もし、プログラミング言語が「武器」だったら

 では、どのプログラミング言語を選べば「この先、役に立つ」のでしょう。

 米Floobitsのソフトウェアエンジニアであるビョルン・ティプリン(Bjorn Tipling)氏が、これを「武器」に例えて解説してくれています。少し昔の記事ですが、ここで紹介しましょう。

C=M1ガーランド

photo C=M1ガーランド(出典:http://bjorn.tipling.com/ 以下同)

 Cはかつての米軍制式歩兵用小銃「M1ガーランド」。古いけれど信頼できるからだそうです。

C++=ヌンチャク

photo C++=ヌンチャク

 C++は「ヌンチャク」。使いこなせれば強力ですが、マスターするまでの道のりは長く、数年の修行に耐える必要があります。たびたび「他のものにしておけばよかった」と思うかも……とのことです。

Perl=火炎びん

photo Perl=火炎びん

 Perlは「火炎びん」。かつては有用だったけれど、現在はもうあまり使われていない……からだそうです。

Java=M240機関銃

photo Java=M240機関銃

 Javaは米軍制式機関銃である「ベルトリンク給弾のM240機関銃」。発射速度は毎分650〜950発。弾幕を張っちゃえるほどですが、ベルトリンクの装着ミス(コードエラー)があると「NullPointerException(ぬるぽ)」で暴発→おだぶつになってしまうからだそうです。

Scala=ちんぷんかんぷん

photo Scala=ちんぷんかんぷん

 Scalaは、Java=M240機関銃と似ているようでどうなのか。トレーニングマニュアルの難解さに、ちんぷんかんぷんになってしまうかもしれないそうです

JavaScript=柄(つか)のない剣

photo JavaScript=柄(つか)のない剣

 JavaScriptは「柄(つか)のない剣」。よく切れるけれど、握りにくい……、こんな意味なのでしょうか。

Go=特注の初心者向けピストル

photo Go=特注の初心者向けピストル

 グーグル開発のプログラミング言語であるGoは「特注の初心者向けピストル」。弾を撃ったら、本当に撃てたかを確かめる必要などがあるそうです。

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