初期設定を行いましょう。
スタートメニューのアプリ一覧を開くと「Git」項目が追加されています。「Git Bash」をクリックします。
Git専用のbashコンソールが表示されます。
Gitが導入されたかを確認するために、Gitのバージョンを表示してみましょう。
「git --version」と入力し、「Enter」キーを押します。以下の画像のようにGitのバージョンが表示されればOKです。
続いて、必要最低限の設定を行います。Gitで使用する「ユーザー名」と「メールアドレス」を設定します。
「git config --global user.name "{ユーザー名}"」と入力し、「Enter」キーを押します。
続いて、「git config --global user.email {メールアドレス}」と入力し、「Enter」キーを押します。
設定した値を確認するには、「git config --list」と入力し、「Enter」キーを押します。
「user.name」と「user.email」の行に設定した値が適用されていればOKです。
Gitを使う準備が整いましたので、基本的なコマンドを試してみましょう。
「Documents」フォルダ内に「hello-git」フォルダを作り、このフォルダ内のファイルをGitで管理してみます。
「cd Documents/」と入力し、「Enter」キーを押して「Documents」フォルダに移動します。
「mkdir hello-git」と入力し、「Enter」キーを押して「hello-git」フォルダを作成します。
「cd hello-git/」と入力し、「Enter」キーを押して「hello-git」フォルダに移動します。
「touch hello.txt」と入力し、「Enter」キーを押して「hello.txt」ファイルを作成します。
「ls」と入力し、「Enter」キーを押して「hello.txt」ファイルが作成されていることを確認します。
以上で準備完了です。
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