では実際に動かしてみよう。センサーに近づくとカメラが自動的に作動し、離れると自動停止する様子を見ていただきたい。
今回は、Webカメラの画像を表示するUWPをボードコンピュータへ配置し、PIRセンサーでオン/オフを制御するシステムを作ってみた。これを応用して、業務効率化につなげるヒントになれば幸いだ。このシステムに、Webカメラの画像を自動保存する機能も付けても良さそうである。
次回は、「加速度センサー」を活用したUWPを作成し、配置する方法を解説する。お楽しみに。
薬師寺国安事務所代表。Visual Basicプログラミングと、マイクロソフト系の技術をテーマとした、書籍や記事の執筆を行う。1950年生まれ。事務系のサラリーマンだった40歳から趣味でプログラミングを始め、1996年より独学でActiveXに取り組む。1997年に薬師寺聖とコラボレーション・ユニット「PROJECT KySS」を結成。2003年よりフリーになり、PROJECT KySSの活動に本格的に参加。.NETやRIAに関する書籍や記事を多数執筆する傍ら、受託案件のプログラミングも手掛ける。Windows Phoneアプリ開発を経て、現在はWindowsストアアプリを多数公開中。
Microsoft MVP for Development Platforms - Client App Dev (Oct 2003-Sep 2012)
Microsoft MVP for Development Platforms - Windows Phone Development(Oct 2012-Sep 2013)
Microsoft MVP for Development Platforms - Client Development(Oct 2013-Sep 2014)
Microsoft MVP for Development Platforms-Windows Platform Development(Oct 2014-Sep 2015)
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