スタートメニューの中に「Node.js.command prompt」のメニューが追加されるので、これをクリックすると図13のようにコマンドプロンプト画面が表示される。
表示されたコマンドプロンプト画面に「node --version」と入力する。すると図13のように、Node.jsのバージョンが表示される。これで、Node.jsが無事インストールされていることが確認できた。
次にNode.jsをアンインストールしてみよう。アンインストールは簡単だ。図14のように、スタートメニューに「Uninstall Node.js」のメニューが追加されているので、これをダブルクリックする。
すると、アンインストール確認の画面が表示されるので、「はい」をクリックする(図15)。
アンインストールを実行した後、スタートメニューを見ると、図17のように、図14では追加されていたNode.jsに関するメニューが全て削除されている。これで、Node.jsはアンインストールされたことになる。
今回は、Node.jsのインストールとアンインストールについて解説した。冒頭で述べた通り、Node.jsで作られたソフトウェアはたくさんあるので、Windowsだけだが、本稿をNode.jsソフトウェアを実行する際の参考にしてほしい。
また本稿をきっかけに、Node.jsを活用したプログラミングやMEANスタックの開発に取り組んでみてはいかがだろうか。
薬師寺国安事務所代表。Visual Basicプログラミングと、マイクロソフト系の技術をテーマとした、書籍や記事の執筆を行う。
1950年生まれ。事務系のサラリーマンだった40歳から趣味でプログラミングを始め、1996年より独学でActiveXに取り組む。
1997年に薬師寺聖とコラボレーション・ユニット「PROJECT KySS」を結成。
2003年よりフリーになり、PROJECT KySSの活動に本格的に参加。.NETやRIAに関する書籍や記事を多数執筆する傍ら、受託案件のプログラミングも手掛ける。
Windows Phoneアプリ開発を経て、現在はWindowsストアアプリを多数公開中。
Microsoft MVP for Development Platforms - Client App Dev (Oct 2003-Sep 2012)。
Microsoft MVP for Development Platforms - Windows Phone Development(Oct 2012-Sep 2013)。
Microsoft MVP for Development Platforms - Client Development(Oct 2013-Sep 2014)。
Microsoft MVP for Development Platforms-Windows Platform Development (Oct 2014-Sep 2015)。
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