仕事はやっぱり嫌なもの? そもそも仕事の“楽しさ”って何だろう?――仕事の不満や悩みを解消するヒントをお届けする本連載。今回のテーマは「仕事の楽しさ」です。
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先日、20代のエンジニアから相談を受けました。
私にとって仕事は「嫌なもの」でしかありません。時々、楽しいことやうれしいことがないわけではありませんが、どちらかといえば嫌なことを我慢することが多いです。仕事が楽しい人は、何が楽しいんでしょうか。仕事の楽しさって、何ですか?
「仕事の楽しさ」……よく耳にする言葉ですよね。インターネットの検索サイトで「仕事 楽しさ」というキーワードを入力したら、「分からない」「求める」「見つける」などの予測変換キーワードが出てきました。それだけ多くの人が「仕事の楽しさって何だろう?」「どうしたら見つかるのだろう?」と思っている証拠と言ってもいいのではないでしょうか。
とはいえ、人間の“楽しい”という感覚は人それぞれです。「私の楽しさはこれだけど、あなたとは違うかも」が実際のところかもしれません。それだけに「仕事の楽しさとは、こういうものですよ」「こうすれば、楽しくなりますよ」と言葉にするのは、簡単ではありません。けれども、それでは悩んでいる人が救われません。
仕事の不満や悩みを解消するヒントをお届けする本連載。今回は「“楽しさ”とは何か」についてあらためて考え、仕事における“楽しさ”の見いだし方を考えます。
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