プラネックスコミュニケーションズは、気温や湿度、気圧を計測する「どこでも環境センサー」と、赤外線によって人や動物の接近を検知する「どこでも人感センサー」を発売した。同社のIoT機器「スマソケ」やネットワークカメラ「スマカメ」と連動できる。
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プラネックスコミュニケーションズは2019年2月15日、2種類の「どこでもセンサー」を発売すると発表した。気温や湿度、気圧を計測する「どこでも環境センサー WS-USB01-THP」と、赤外線によって人や動物の接近を検知する「どこでも人感センサー WS-USB02-PIR」の2製品。
遠隔地に住む親の見守りや、無人施設の防犯、環境調査、行動調査などに利用できるという。
どちらもUSB給電で稼働し、2.4GHz帯の無線LAN(IEEE802.11n/g/b)を利用して、計測したデータをクラウドサーバにアップロードする。
クラウドに格納したデータはグラフ表示したり、計測値があらかじめ設定した値を超えたときにメールで通知したりできる。なお、どこでもセンサーの計測値を管理するクラウドサーバは日本国内のデータセンターで運用されており、サーバプログラムはプラネックスが管理運営する。
さらに、同社が販売する「スマソケ」や「スマカメ」と連動させることもできる。スマソケは、遠隔地から電源のオン/オフや接続機器の自動復旧、消費電力の測定などが可能な電源タップ(コンセント)。接続した機器の電源をクラウドから制御できる。
スマカメは、無線LANや有線LANに接続する監視カメラ。例えばどこでもセンサーをスマカメと組み合わせることで、どこでもセンサーが計測した値があらかじめ設定した値を超えたときに、動画を撮影できる。
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