生活のため、お金を稼ぐために働いていただけで、「仕事が楽しい」とは思ったことなどありませんでした。
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あなたは「楽しく働きたい」と思いますか。
「今がどうか」と言われたらそうではない人もたくさんいると思いますが、でももしそれがかなうなら、楽しく働けたらいいですよね。
それを証明するかのように、「これをすれば、仕事が楽しくなりますよ」「やりたいことが見つかりますよ」という情報が、世の中にはたくさんあります。例えば「自分から『楽しもう!』と思って仕事に打ち込む」「イヤなことでも、ポジティブに考える」「やりたいことは自己分析したり、行動したりすると見つかる」など。
でも、分かっちゃいるけど「そんなの無理!」と思う方が多いと思います。
「仕事を楽しもう!」と思ってテンションを上げても、それがずっと続くわけではないし、本音では「この仕事、イヤだなぁ」と思っていたら、前向きにはなれません。やりたいことだって、そう簡単に見つかるわけでもありません。
では、どうすれば、楽しく働くことができるのでしょうか。
そこで、「仕事が楽しい状態とは何か」を改めて考えてみました。
いろいろな言い方はありますが、シンプルに表現すると、「自分から取り組みたくなる何かがある」状態ではないか、と私は思います。
また、「環境」が与える影響も大きいのです。例えば、安心、安全な場があり、何でも言える仲間がいる……こんな環境だったら、仕事の内容にかかわらず「楽しいな」と思えます。
「よし、今日は○○をしよう」と思えることがあって、かつ、そこに「良い環境」があれば、仕事が楽しいと感じられるのではないでしょうか。
では、それらを手に入れるためには、何が必要なのでしょう……。
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