Windows 10のサインイン画面には、アカウント名の上にデフォルトで人型の画像が表示される。アカウントごとに変更することで、ひと目でアカウントの判別ができるようになる。そこで、この画像をアカウントごとに変更する方法と、デフォルトの人型の画像に戻す方法を紹介する。
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対象:Windows 10
「Windows 10」で複数のユーザーアカウントを設定していたり、誰かとWindows PCを共有していたりする場合、サインインの際にひと目で自分のアカウントと分かるように、ユーザーアカウントの画像(自分の画像)を設定しておくとよい。ただ、この画像は一度設定してしまうと、変更は簡単だが、削除して元の人型のアイコンに戻す方法が分かりにくい。そこで、本Tech TIPSでは、ユーザーアカウントの画像を設定したり、元に戻したりする方法を紹介しよう。
ユーザーアカウントの画像(自分の画像)を設定するには、以下の手順で行う。
これでユーザーアカウントの画像が選択した画像に変わる。サインイン画面の画像も変わるので、ユーザーごとに別の画像に設定すれば、画像だけでユーザーの判別ができるようになる。
ユーザーアカウントがMicrosoftアカウントの場合、上記の手順で画像を更新すると、Microsoftアカウントに保存されている自分の画像も差し替わる。つまり、対象のWindows PCにとどまらず、同じMicrosoftアカウントでサインインしている別のPCや、Outlook.comなどMicrosoftアカウントで利用している他のサービスでも画像が代わるので注意しよう。
ユーザーアカウントの画像を設定してしまうと、[アカウント]−[ユーザー情報]画面では、元に戻す設定がなく、デフォルトの人型の画像に戻せない。また、ユーザーアカウントの画像を変更すると、画像の右側に履歴として小さく2つの画像が上下に並んでしまう。この画像をクリックすることで、簡単にユーザーアカウントの画像を切り替えられるのだが、切り替える予定がない人にとっては目障りなだけだ。
そこで、ユーザーアカウントの画像を元に戻した上で、余計な履歴の画像を削除する方法の手順を紹介しよう。
最初にデフォルトの人型の画像に戻そう。
%ProgramData%\Microsoft\User Account Pictures
または
%ProgramData%\Microsoft\既定のアカウントの画像
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