IoT電球を使って高齢者の日常生活に異常がないかどうかを検知高齢者の活動を検知

NTTレゾナントとユニマットRCは、高齢者の自宅に設置したIoT電球の点灯情報から高齢者の行動パターンの変化を求め、AIによって高齢者の日常生活機能の低下リスクを推定する「でんきゅうAIレポート」を共同開発した。

» 2020年12月10日 08時00分 公開
[@IT]

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 NTTレゾナントとユニマット リタイアメント・コミュニティ(ユニマットRC)は2020年12月8日、「でんきゅうAIレポート」を共同開発したと発表した。NTTレゾナントのIoT(Internet of Things)を活用した高齢者見守りサービス「goo of thingsでんきゅう」の新機能として提供する。

 でんきゅうAIレポートは、高齢者宅に設置したIoT電球の点灯情報から高齢者の行動パターンの変化を求め、AI(人工知能)によって高齢者の日常生活機能の低下リスクを推定するサービス。「要注意」と「特に異常なし」の2段階で日常生活機能の低下レベルを判定する。高齢者を見守る家族には、専用アプリケーションで通知する。

でんきゅうAIレポートの表示例(出典:NTTレゾナント、ユニマットRC

NTTグループのAI技術を活用

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