高解像度のディスプレイを使っていると、Windows 10の標準設定ではマウスポインター(マウスカーソル)が小さくて、見失いがちになる。このような場合、マウスポインターの大きさや色などを変更すればよい。マウスポインターのデザインを変更する方法は、3種類ある。
この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。
対象:Windows 10
2K(2560×1440ピクセル)や4K(3840×2160ピクセル)といった高解像度のディスプレイを使っていると、Windows 10の標準設定ではマウスポインター(マウスカーソル)が小さくて、見失いがちになる。このような場合、マウスポインターの大きさや色などを変更すればよい。
マウスポインターの大きさなどを変更するのは、[Windowsの設定]アプリの[簡単操作]−[マウスポインター]画面で行うのが一般的だ。実は、それ以外にもマウスポインターの大きさなどの変更が可能だ。本Tech TIPSでは、マウスポインターの大きさなどを変更する3つの方法を紹介しよう。ただし、それぞれの方法で選択できるマウスポインターの種類が異なるので、好みのマウスポインターが選べる方法を使うとよい。
前述の通り、マウスポインターの大きさなどを変更するのは、[Windowsの設定]アプリの[簡単操作]−[マウスポインター]画面で行うのが一般的だろう。
「ポインターのサイズを変更する」欄のスライダーを右側に動かすことで、マウスポインターのサイズを大きくできる。画面解像度が高い場合は、見やすい位置までスライダーを調整すればよい。
また、マウスポインターの色は、その下の「ポインターの色を変更する」欄で変更できる。デフォルトは、白地に枠が黒線で描かれたものだが、真っ黒や背景に合わせて色が反転するもの、好みの色を設定できる(カスタム)ものが選択可能だ(色は自由に選択可能)。
[コントロールパネル]で[マウス]をクリックするか、[Windowsの設定]アプリの[デバイス]−[マウス]画面の「関連設定」欄の[その他のマウスオプション]をクリックすると、[マウスのプロパティ]ダイアログが開く(コントロールパネルを素早く開く方法は、Tech TIPS「Windows 10で素早くコントロールパネルを開く方法」参照のこと))。この[マウスのプロパティ]ダイアログの[ポインター]タブでも、マウスポインターの大きさやデザインが変更できる。
変更したいマウスポインターを「カスタム」欄で選択し、「デザイン」欄のプルダウンリストで、[〜〜(大きいフォント)][〜〜(特大のフォント)]を選択すると、マウスポインターのサイズを大きくできる。
Copyright© Digital Advantage Corp. All Rights Reserved.