Progateはオンラインプログラミング学習サービス「Progate」について、2021年の人気レッスンランキングを発表した。意外な言語がトップ5に登場している。
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Progateは2022年1月18日、同社が運営するオンラインプログラミング学習サービス「Progate」について、2021年の人気レッスンランキングを発表した。3位までの順位は2020年と同じで、トップは「HTML&CSS」だった。
Progateで2021年1〜12月に視聴されたレッスンを集計したところ、最も多かったのは「HTML&CSS」。次いで、「JavaScript」「Python」「Java」「SQL」だった。2020年は、4位が「Ruby on Rails5」、5位が「Java」で、「SQL」は7位だった。
2021年はデジタル庁の発足によって行政手続きのデジタル化やDX(デジタルトランスフォーメーション)推進など、社会的にデジタル化が進んだと、Progateは社会状況をまとめている。
こうした状況下、Progateの登録会員数は、2018年が60万人、2019年が110万人、2020年が190万人で、2021年には240万人を超えた。
SQLの人気ランキングが上昇した背景には、こうした事情があるようだ。研修としてProgateを導入する法人が増え、自社のデータ分析のためにSQLを学ぶ事例があったという。また、エンジニア職ではない人がSQLを学んでマーケティングに活用する例も増えているとしている。
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