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» 2022年04月08日 05時00分 公開

【Windows 11】文字や画像を見やすい大きさにするTech TIPS

Windows 11を使っていて、ディスプレイの解像度が高いため表示される文字が小さい、逆に高解像度のディスプレイなのに画面が狭く感じる、といったことはないだろうか。これは、Windows 11の表示スケールが合っていないためだ。そこで、Windows 11で文字を大きく表示したり、表示スケールを調整したりする方法を紹介しよう。

[小林章彦,デジタルアドバンテージ]

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対象:Windows 11


ディスプレイの表示を最適化して見やすくしよう ディスプレイの表示を最適化して見やすくしよう
Windows 11を使っていて、ディスプレイの解像度が高いため表示される文字が小さい、逆に高解像度のディスプレイなのに画面が狭く感じる、といったことはないだろうか。このような場合、文字サイズや表示スケールを調整すればよい。その方法を紹介しよう。

 Windows 11を使っていて、ディスプレイの解像度が高いため表示される文字が小さい、加齢などで小さい文字が見にくい、といったことはないだろうか。このような場合、Windows 11の設定を変更して、文字を大きくしたり、ディスプレイの倍率(スケーリング)を拡大したりするとよい。

 また、高解像度のノートPCを買ったにもかかわらず、画面が狭く感じることがある。これは、デフォルトの表示スケール(スケーリング)が150%や200%といった値になっているためだ。この値を小さくすることで、ディスプレイに表示できる情報を増やすことが可能だ。

表示スケール150%に設定した場合 表示スケール150%に設定した場合
表示スケールを大きくすると、文字が大きくなって読みやすくなるものの、ディスプレイに表示できる情報量は減ってしまう。

表示スケール100%に設定した場合 表示スケール100%に設定した場合
表示スケールを100%にすると、ディスプレイに表示できる情報量を増やすことができる。一方、文字が小さくなり、ディスプレイの大きさなどによっては文字が読みにくくなってしまう。

 Windows 11で、こうしたディスプレイの表示スケールなどを設定する方法を紹介しよう。

アプリケーションの表示倍率を変更する

 単にGoogle ChromeなどのWebブラウザや「Microsoft Excel(エクセル)」の表示を大きくしたいのであれば、それぞれの表示倍率を大きくすればよい。

 例えば、Google Chromeの場合は、アドレスバーの一番右にある[]アイコンをクリックし、表示されたメニューの[ズーム]で100%よりも大きな値にすればよい。ブラウザペインの文字などがその倍率で拡大表示される。ただし、アドレスバーやメニューなどの文字は大きくならないので注意してほしい。

Google Chromeの表示倍率を調整する(1) Google Chromeの表示倍率を調整する(1)
Google Chromeの表示倍率(ズーム)を100%にした場合の表示。
Google Chromeの表示倍率を調整する(2) Google Chromeの表示倍率を調整する(2)
アドレスバーの右側にある縦3点アイコンをクリックし、メニューの「ズーム」で表示倍率を調整する。ブラウザペインの表示が大きくなり、文字が読みやすくなる。一方、他のアプリケーションはこの表示倍率の影響を受けない。

 同様に、Excelならば、ステータスバーの右側にある「ズーム」や「ズームスライダー」で100%よりも大きな値に設定するとよい。これで、シート内の文字が、その倍率で拡大表示される。リボンやダイアログの文字は大きくならない。

Excelの表示倍率を調整する(1) Excelの表示倍率を調整する(1)
表示倍率(ズーム)の表示倍率(ズーム)を100%にした場合の表示。
Excelの表示倍率を調整する(2) Excelの表示倍率を調整する(2)
ステータスバーの右側にある「ズーム」や「ズームスライダー」で表示倍率を変更する。シート内の表示の大きくなり、リボンなどの文字は大きくならない。

Windows 11の[設定]アプリで文字を大きくする

 Windows 11の[設定]アプリやダイアログなども文字が小さくて読みにくい、といった場合は、[設定]アプリで文字を大きく設定すればよい。

 それには、[設定]アプリを起動し、左ペインで[アクセシビリティ]を選択、右ペインで[テキストのサイズ]をクリックする。[テキストのサイズ]画面に変わるので、「テキストサイズ」のスライダーで文字を大きくして、[適用]ボタンをクリックする。

 いったん画面が青くなり「お待ちください」と表示される。デスクトップが再表示されると、[設定]アプリなどの文字が大きくなっているはずだ。ただ、文字を大きくしすぎると、デスクトップアイコンとその下の文字が重なってしまうなど、見にくくなることもあるので、試しながら適当なテキストサイズに調整しよう。

テキストのサイズを変更する(1) テキストのサイズを変更する(1)
[設定]アプリの左ペインで[アクセシビリティ]を選択する。右ペインで[テキストのサイズ]をクリックする。
テキストのサイズを変更する(2) テキストのサイズを変更する(2)
「テキストのサイズ:欄のスライダーを動かすことで文字の大きさを変更できる。文字の大きさは、「テキストサイズのプレビュー」欄で確認できる。ちょうどよい大きさに調整できたら、[適用]ボタンをクリックする。
テキストのサイズを変更する(3) テキストのサイズを変更する(3)
テキストサイズを調整している間、青い画面になる。
テキストのサイズを変更する(4) テキストのサイズを変更する(4)
テキストサイズが変更され、このように文字が大きく表示されるようになる。

Windows 11の[設定]アプリでディスプレイの表示スケールを変更する

 WQHD(2560×1440)や4K(3840×2160ピクセル)といったさらに高い解像度を持つノートPCの場合、「ドットピッチ」と呼ばれる1インチの長さ当たりのドット数(単位はdpi)で表されるピクセル密度(画素密度)が高くなってしまう。そのため、Windows OSで表示される文字サイズでは、文字が小さく表示されてしまい、読みにくいということが生じる。

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