SlashDataは開発者動向レポートの最新版「State of the Developer Nation 23rd Edition」を公開した。ブロックチェーン開発、学生のキャリア目標、プログラミング言語コミュニティー、ベンダーが所有するオープンソースプロジェクトへの開発者の貢献、ゲーム開発者の所属スタジオ、Webフレームワークの盛衰といった6つのテーマに沿って調査結果をまとめている。
»2022年11月16日 10時30分 公開
[@IT]
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開発者動向を分析する調査会社のSlashDataは、年2回作成する調査レポートの最新版「State of the Developer Nation 23rd Edition」を公開した。2022年6〜8月に163カ国の2万6000人以上の開発者を対象として調査した結果をまとめたものだ(※同調査レポートにおける「開発者」は、「ソフトウェア開発エコシステムに関わっている」と自認している全ての人を指している)。
2022年第3四半期のプログラミング言語コミュニティーの規模(アクティブ開発者数)/アクティブ開発者数が最も多い分野/最も少ない分野(JavaScriptのアクティブ開発者数は、CoffeeScriptとTypeScriptのアクティブ開発者数を含む)(提供:SlashData「State of the Developer Nation 23rd Edition」)
2020年第3四半期〜2022年第3四半期のプログラミング言語コミュニティーの規模の順位(JavaScriptのアクティブ開発者数は、CoffeeScriptとTypeScriptのアクティブ開発者数を含む)(左から順にn=17241、n=17801、n=19319、n=20041、n=26183)(提供:SlashData「State of the Developer Nation 23rd Edition」)
各クライアントサイド/サーバサイドフレームワークを使用しているWeb開発者の割合(2021年第1四半期〜2022年第3四半期、左から順にn=3246、n=3747、n=3525、n=3753)(提供:SlashData「State of the Developer Nation 23rd Edition」)
最も勢いのあるプログラミング言語は?
SlashDataは開発者動向レポートの最新版「Developer Economics: State of the Developer Nation 21th Edition」を公開した。主要プログラミング言語のユーザー数や、5G、IoT、機械学習、データサイエンス、ゲーム開発といった最新のテーマを追っている。中国の開発者の貢献が多い開発分野なども分かる。