テスト自動化に取り組みたいけれどノウハウがない、過去に導入していたがうまくいかなくてやめた人に向けて、テスト自動化の「あるある」な失敗事例とともにどうすればうまく取り入れられるのかを解説する本連載。最終回はテスト自動化のライフサイクルについて。
この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。
これまでの連載で、テスト自動化にまつわるさまざまな問題と、それをどのように解決するのかをお伝えしてきました。今回は連載の総まとめとして、テスト自動化のライフサイクル、つまり導入から運用、そして運用停止までの流れを解説していきます。
テスト自動化技術の進歩に伴い、テスト自動化の範囲やできることも今後増大していくでしょう。しかし、ここに記載した内容は今後も基本の考え方として使えます。
それでは、UIテスト、つまりユーザーが実際に画面などを操作して行う処理を想定したテストの自動化について、ライフサイクルを見ていきましょう。原則として、他の部分(単体テストやAPIテスト)の自動化も同様です。しかし、UIテストは特に導入や実行にコストがかかるという点で、ライフサイクルを意識していくことが求められます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.