Dockerは、有償プランに一部制限を加えた無償プラン「Free Team Plan」の提供廃止に伴い、有償プランに移行するよう告知していたが、開発者やOSSコミュニティーの批判を受け「コミュニケーションやポリシーに間違いがあった」と謝罪した後、Free Team Planの廃止を撤回すると発表した。
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Dockerは2023年3月24日(米国時間、以下同)、有償プランである「Docker Team Plan」に一部制限を加えた無償プラン「Free Team Plan」の廃止を撤回すると発表し、Free Team Planを今後も提供していくと明らかにした。
現在、Free Team Planを利用しているユーザーは、別の有償プランに移行する必要がなくなった。廃止の発表を受け別プランに移行したユーザーは、今後30日以内に全額返金を受けられるとしている。
Dockerは、OSSコミュニティーに対してFree Team Plan以上の恩恵が受けられるとして、「Docker-Sponsored Open Source Plogram」の利用を推奨している。
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