AWS、I/O集約型アプリケーションをより経済的に運用できる「Aurora I/O-Optimized」を発表「Amazon Aurora」の新しい構成

Amazon Web Servicesは、リレーショナルデータベースサービス「Amazon Aurora」の新しい構成として、I/O集約型アプリケーションを使用する顧客にとってコスト予測が容易になり、トータルコストの削減が期待できる「Amazon Aurora I/O-Optimized」の一般提供を開始した。

» 2023年05月17日 08時00分 公開
[@IT]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 Amazon Web Services(AWS)は2023年5月12日(米国時間)、MySQLおよびPostgreSQLとの完全な互換性を持つリレーショナルデータベースサービス「Amazon Aurora」の新しい構成として、「Amazon Aurora I/O-Optimized」の一般提供を開始したと発表した。この構成では、I/O集約型アプリケーションを使用する顧客がより容易にコストを予測でき、トータルコストの削減を期待できる。

 顧客はAmazon Auroraの構成として、「Aurora Standard」とAurora I/O-Optimizedのいずれかを選択できるようになった。これまでの課金体系(Aurora Standard)では、ストレージに対するI/Oについて料金が発生していた。Aurora I/O-Optimizedでは、I/O料金はデータベースインスタンスとストレージの単価に含まれる形になっている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

Microsoft & Windows最前線2025
AI for エンジニアリング
ローコード/ノーコード セントラル by @IT - ITエンジニアがビジネスの中心で活躍する組織へ
Cloud Native Central by @IT - スケーラブルな能力を組織に
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。