約4割がSASE関連サービスを導入済み ガートナーが企業ネットワークに関する調査結果を発表今後、求められるネットワークリーダーのスキルとは?

ガートナージャパンは、国内の企業ネットワークに関する調査結果を発表した。セキュアアクセスサービスエッジ関連の各種サービスを導入する企業の割合は4割程度。旧態依然のネットワークを利用している企業は積極的な見直しが重要だとしている。

» 2023年06月27日 08時00分 公開
[@IT]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 ガートナージャパンは2023年6月22日、国内の企業ネットワークに関する調査結果を発表した。それによると、「SASE」(Secure Access Service Edge)関連サービスの導入率は多くても4割程度ということが分かった。

導入計画を立てるなら今?

 企業ネットワークは、オンプレミス中心の「物理境界」から、クラウド中心の「論理境界」に注目したアプローチへと大きな変革期を迎えている。ガートナージャパンによると、その対処として「SASEやゼロトラストへの注目が集まっている」という。調査結果によると「オンプレミス型リモートアクセスVPN」「MPLS(Multi-Protocol Label Switching)接続」「クラウド型SWG(Secure Web Gateway)」などの導入率が40%を超えていた。

画像 SASEの導入動向(提供:ガートナージャパン

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

Microsoft & Windows最前線2025
AI for エンジニアリング
ローコード/ノーコード セントラル by @IT - ITエンジニアがビジネスの中心で活躍する組織へ
Cloud Native Central by @IT - スケーラブルな能力を組織に
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。