生成AIを「使ってみた」だけではなく「使い続けている」企業はどのくらいある? AI inside「仕事を奪われるから」といった懸念は少ない

AI insideは、生成AIの活用実態と意向に関する調査の結果を発表した。生成AIの認知率は5割強。信頼性や使い勝手に懸念を持つ人が多いが、「生成AIに仕事を奪われる」といった懸念を持つ人は少なかった。

» 2023年09月27日 08時00分 公開
[@IT]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 AI insideは2023年9月26日、ビジネスパーソンを対象に実施した生成AI(人工知能)に関する調査の結果を発表した。調査は、企業で正社員、経営者、役員として働いている20〜59歳の人を対象に実施し、1161人から有効回答を得た。

現時点での生成AI導入率は低く、継続利用も1割未満

 生成AIを「知っている、聞いたことがある」と回答した人の割合は55.5%だった。AI insideは「日々報道されている生成AIに関連するニュースの量を考えると、生成AIという言葉はまだ世の中に浸透し切っていない」と分析している。

画像 生成AIを知っているかどうか(提供:AI inside

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

AI for エンジニアリング
「サプライチェーン攻撃」対策
1P情シスのための脆弱性管理/対策の現実解
OSSのサプライチェーン管理、取るべきアクションとは
Microsoft & Windows最前線2024
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。