「生成AIプロジェクトで日本は3位」の意味は? 「GitHub」の使用状況から見える開発の最新潮流2028年までの開発者数の推移予測、日本は6位に

ソフトウェア開発プラットフォーム「GitHub」を使用する開発者の活動に関する年次レポートの最新版「The State of the Octoverse 2023」が発表された。

» 2023年11月15日 08時00分 公開
[@IT]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 GitHubは2023年11月8日(米国時間)、同社のソフトウェア開発プラットフォーム「GitHub」を使用する開発者の活動に関する年次レポートの最新版「The State of the Octoverse 2023」を発表した。

 The State of the Octoverse 2023では、2023年を「AIが主流になった年」と位置付け、AI、クラウド、Gitを巡るオープンソースの活動が開発者体験をどのように変えているか、開発者や組織にどんな影響を与えているかを調査、分析した結果をまとめている。この調査分析は、2022年10月1日〜2023年9月30日にGitHubから取得され、匿名化されたユーザーデータと製品データを使って行われた。

 GitHubは、2023年(2022年10月〜2023年9月。以下同じ)におけるGitHubの全体的な利用状況の要約を以下のように紹介している。

  • GitHub上のプロジェクト数:前年比27%増の4億2000万
  • 2023年に開始された新規プロジェクト数:9800万
  • GitHub上のパブリックリポジトリ数:前年比22%増の2億8400万
  • 新規開発者数:前年比26%増
  • GitHub上の全プロジェクトへのコントリビューション数:45億

 GitHubはレポートで、2023年には3つの大きなトレンドが明らかになったと報告している。

開発者の間で生成AIの利用が活発化

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

Microsoft & Windows最前線2025
AI for エンジニアリング
ローコード/ノーコード セントラル by @IT - ITエンジニアがビジネスの中心で活躍する組織へ
Cloud Native Central by @IT - スケーラブルな能力を組織に
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。